MCTオイルといえばバターコーヒーダイエット!美味しく作るレシピとおすすめツール

MCTオイルを摂りたいし、実践するならみんなやってるバターコーヒーだよね!とMCTオイルを取り入れるためバターコーヒーダイエットを始めた方も多いのではないでしょうか?バターコーヒーダイエットを始めたばかりの人からよく聞かれるのが「バターコーヒーを美味しく作れない」「バターやMCTオイルの適切な量は?」といった作り方に関する疑問。

そこでこの記事ではバターコーヒーの基本をおさらいしつつ、バターコーヒーを美味しく作るコツ、MCTオイルをはじめどのくらいの量を入れればいいかのレシピなど、バターコーヒーの作り方、楽しみ方を紹介します。

MCTオイルダイエットブームのきっかけはバターコーヒー


ダイエット方法としてすっかり定着したMCTオイルダイエット。MCTオイル自体は古くからあり、医療の現場中心に活用されてきた安全性の高い食品です。それがなぜ今になって広く知られるようになったのかというと、きっかけはバターコーヒーダイエットです。

もしかしたらバターコーヒーダイエットの方がMCTオイルダイエットより聞いたことがある人も多いかもしれませんね。バターコーヒーの名前が知られるきっかけとなったのは『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』という書籍です。この書籍にはバターコーヒーだけでなく、著者が長年かけて実践してきた健康な体作りのための食事法の数々が紹介されています。

その中でもバターコーヒーは手軽に作れること、日本人はコーヒー好きが多いことなどから一気に広まっていったようですね。もちろんこの書籍のレシピでも、バターコーヒーにMCTオイルを入れています。MCTオイルといえばバターコーヒーというイメージの立役者と言えるでしょう。

作ってみたけどいまいち。MCTオイル入りバターコーヒーを美味しく作るコツは?


『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』を実際に読んでMCTオイルダイエットに興味を持ち。バターコーヒーを作ってみた人も多いのではないでしょうか。しかしバターコーヒーは適当に作るとおいしく仕上げるのは意外と難しいんです。
でも大丈夫!ちょっとしたコツを押さえれば劇的に美味しいバターコーヒーが誰でも作れますよ。

カフェラテのような仕上がりになるまでしっかり混ぜる!

最大のポイントは「とにかくしっかり混ぜること!」おそらく失敗した人の多くはただコーヒーにバターとMCTオイルを入れてスプーンでかき混ぜたというパターンでしょう。

しかしコーヒーはいわば水と同じで、MCTオイルとバターは油です。スプーンで混ぜただけでは油が分離し表面に溜まってしまいます。飲めば当然ものすごく油っぽくてしかも苦い、まったく美味しくないバターコーヒーになるだけです。

ポイントは乳化するまでしっかりとコーヒー、バター、MCTオイルをかき混ぜること。
そのためにはスプーンではなくミルクフォーマーやコンパクトタイプのミキサーなど高速で中身を混ぜ合わせられるツールが必須です。こういったかき混ぜツールは安いものなら100円ショップで、高くても数千円程度で手に入ります。おいしく楽しくバターコーヒーを続けるためにもぜひ手に入れておきたいですね。

正しいレシピで美味しく作ろう!MCTオイル入りバターコーヒーレシピ


バターコーヒーを美味しく作るポイントがわかったところで、レシピも押さえておきましょう。

バターコーヒーの材料

  • コーヒー(市販のドリップバックなどでもOK。ただしカビのない上質なコーヒー豆を入手し、挽いて使う方がなおよし
  • 牧草を食べて育った牛のミルクで作った無塩バター(グラスフェッドバター)
  • MCTオイル

バターコーヒーの作り方

  1. 普通に飲むのと同じようにコーヒーを抽出します。
  2. コーヒーに牧草を食べて育った牛のミルクで作った無塩バター(グラスフェッドバター)を10~15g入れます。
  3. MCTオイルを小さじ1~大さじ1いれます。MCTオイルは慣れないうちから大量に摂取するとお腹が緩くなる可能性があるので、様子を見ながら量を調整してください。
  4. ミルクフォーマーやミキサーで、カフェオレのような色になり軽く泡がたつ程度までしっかりとかき混ぜます。

あとは冷めないうちに召し上がれ!

コーヒーの濃さ、バターやMCTオイルの量で好みの味に!

『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』では朝食をバターコーヒーに置き換える際、ペットボトル1本分近い量を推奨していますが、そこまで大量に朝からコーヒーを飲むのは辛いかもしれません。

コーヒーに牧草を食べて育った牛のミルクで作った無塩バター(グラスフェッドバター)はあっさりしたバターで多めに入れてもくどくないので、バターやMCTオイルの量で腹持ちの具合を調整したほうが長続きしやすいかもしれません。

バターコーヒーもMCTオイルも続けてこそ成果が出るダイエット。ご自分の体調とも相談しながら、無理なく続けるのが重要です。

あると便利なMCTオイル入りバターコーヒー用おすすめツール

バターコーヒーダイエットを長く続けるなら、作りやすいツールを導入するのも重要。ここではあると便利なバターコーヒー用ツールを紹介します。

ミルクフォーマー

安いものなら100円ショップにもありますが、やはり作りはお値段なりです。長く使うならHARIOなどコーヒー器具メーカー製のものがおすすめ。amazonなどの通販サイトでも様々な種類が販売されています。ミルクフォーマー単体でもいいですが、蓋のある容器付きのものだとかき混ぜる時に飛び散る心配もなくてより使いやすくおすすめです。
→■おすすめのクリーマーはこちらから

コンパクトミキサー

ミルクフォーマー以外のかき混ぜツールはコンパクトミキサーがおすすめです。1人用なので容器がそのままドリンクボトルになり、とても手軽です。蓋などが付いているタイプも多く、仕事や家事をしながらゆっくりバターコーヒーを楽しみたいときにも便利ですね。

メーカーによってボトル部分がPET製やガラス製など、種類がたくさんあります。バターコーヒーはホットがおすすめなので、耐熱性のあるものを選びましょう。amazonなどのつうはんんサイトなら、スタイリッシュなものからカラフルなものまで自分好みのデザインを見つけやすいですよ。
→■おすすめのコンパクトミキサーはこちらから

バター用容器

バターコーヒーを作るたびにバターの塊を切り出すのは面倒なので、バターコーヒー用バターは時間のある時に準備して専用容器に保存しておくのがおすすめです。バタバタする朝でも毎日継続する上で、下準備は欠かせません。おすすめはバターを5gの薄切りに簡単カットできて、冷蔵庫でそのまま保存できうるカットできちゃうバターケース。
→■おすすめのカットもできるバターケースはこちらから

また扱いやすいのはホーロー製の密閉容器。冷蔵庫内の臭いがバターにつきにくく、容器自体が冷えやすいので、バターの保存性も高まります。無印良品のバルブ付きホーロー容器がサイズバリエーションも多く、選びやすいです。野田琺瑯など老舗ホーローメーカーのものもしっかりした作りでおすすめ。バターコーヒー用バター容器も、amazonなど通販サイトが選択肢が多く購入しやすいです。
→■おすすめのホーロー保存容器はこちらから

お気に入りのマグカップ

コンパクトミキサーを使うなら不要ですが、お気に入りのマグカップを用意するのも気分が高まるのでおすすめです。バターコーヒー1回分の量は結構多い上に冷めるとどうしても油っぽさを感じやすくなります。厚手で大きめの保温性の高いマグカップだとバターコーヒーとの相性がよくおすすめですよ。

バターコーヒーを作る余裕もない時は、コンビニで買えちゃう


「ファミリーマートHP」より
ファミリーマートでは、グラスフェッドバター(牧草のみ食べる牛のミルクで作られた無塩バター)を使ったチルドカップのバターコーヒーを販売しています。パックジュースのように買ってすぐに飲めますし2021年4月現在販売されているものは王道の甘くないバターコーヒーと甘さを加え飲みやすく仕上げたバターコーヒーの2タイプあり、好みで選べるのも嬉しいですね。もちろんファミリーマートで販売しているバターコーヒーにもMCTオイルは入っています。

実際購入する際は、店舗によって取扱状況が違う可能性があるので一度問い合わせてみてください。
店舗は少ないですが、バターコーヒーの専門店もあります。バターコーヒーが人気になるにつれて、取り扱うカフェも増えてきているようです。
そういったサービスもうまく利用しながら、バターコーヒーダイエットを続けてみてくださいね。

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