おすすめのMCTオイルはどれ?目的別MCTオイル選びのポイント

いざMCTオイルはじめてみよう!と思っても「食生活が不規則だけど続けられるかな」「MCTオイルって種類がたくさんあるけど、どうやって選べばいいの?」と、不安なことやわからないことが多いですよね。

MCTオイルは自分にあった飲み方も大切ですが、まず「自分に合った成分のMCTオイルを選ぶこと」が何より大切!

しかしMCTオイルの成分まで気にして選んでいる方はまだまだ多くないのではないでしょうか。
この記事ではMCTオイルを選ぶ際に絶対に見落とせないMCTオイルの成分チェックポイントとライフスタイルにあったタイプ別MCTオイルを紹介します。初めてのMCTオイルに迷っている方必見です。

おすすめのMCTオイルを選ぶポイントって?


ダイエットや健康維持のジャンルにMCTオイルが登場して以来、短期間でその種類はどんどん増えています。選択肢が増えるのは消費者として嬉しいですが、同時に「私へのおすすめは!?」と選ぶのが難しくなりますよね。

でも大丈夫!どんなMCTオイルのタイプにも共通したおすすめMCTオイルを選ぶポイントがあるんです。

ココナッツ由来100%のものがおすすめ

絶対にかかせないおすすめMCTオイル選びのポイントは「ココナッツ由来100%」であること。
普段食品を選ぶ時、原材料はチェックしますか?MCTオイルも要は食品。体に入れるものは良質な原材料を使用したものの方がいいですよね。

MCTオイルの場合、まず良質でおすすめできるMCTオイルである条件がココナッツ由来100%であることなんです。

「MCTオイルなんてどれも同じじゃないの?」と思われるでしょうが、注意してチェックすると価格に開きがあることに気づくと思います。

安いMCTオイルは原材料にココナッツだけでなく、パーム油(あぶらやし)が含まれているものが多いです。パーム油も食品として摂取するには問題ないですが、ココナッツと比べてMCTオイルの大事な成分である中鎖脂肪酸の含有量が少なくなってしまいます。

選び方が分からないと、ランキング上位などで目に付くMCTオイルを手にとってしまいがちですが、安い、ランキング上位がいいMCTオイルとは限りません。成果が出るのは良質なMCTオイルなので、原材料は重要です。MCTオイルは食品なので、原材料が必ず製品に書かれています。店頭でもネットで購入する場合でも忘れずにチェックしましょう。

上の理由から食品としてもダイエットや健康維持の目的としてもおすすめのMCTオイルはココナッツ由来100%のものです。ココナッツ由来100%MCTオイルは無味無臭なのでバターコーヒーをはじめさまざまな食品と相性がよく、酸化しにくいため扱いやすいのもおすすめポイントです。

MCTオイルの配合バランスもチェック


ではココナッツ由来100%かどうかだけチェックすればよいでしょうか?

答えはNO!MCTオイル摂取を考えているなら何か目的があるはずです。
「ダイエットしたい!」「話題のバターコーヒーを試してみたい」「健康維持したい」「運動時の持久力が欲しい」「集中力が欲しい」など・・・。実は目的によってもおすすめのMCTオイルは変わってくるんです。

MCTオイルの成分である中鎖脂肪酸は「ラウリン酸(C12)」「カプリン酸(C10)」「カプリル酸(C8)」に分けられます。数字が大きいほど満腹感が長続き、少ないほど素早くエネルギーになる性質を持っています。この「MCTオイルの配合バランス」が2つめのおすすめMCTオイル選びのカギ。それぞれの特徴を理解して、最適なMCTオイルを選びましょう!

チェックポイントは「脂肪酸の数の大きさ」

脂肪酸とはMCTオイルに限らずあらゆる油の主成分です。
この脂肪酸の並びや働きによって、それぞれの油は特徴が違います。

中鎖脂肪酸とはこの脂肪酸が8〜12個繋がっている状態のものを指します。これより長いものは長鎖脂肪酸といい、サラダ油などの主成分です。
長鎖脂肪酸は小腸か消化・吸収され、リンパ管などを通り脂肪組織や筋肉に運ばれ、分解・貯蔵されます。お気づきでしょうがこの「貯蔵」されてしまう性質が太ってしまう原因の一つです。

一方、MCTオイルの主成分である中鎖脂肪酸は脂肪酸の長さが短く、水と馴染みやすい性質を持っています。水と馴染むことで小腸から門脈という器官を通じ、直接肝臓で分解されます。貯蔵されるタイミングがないんです。

これがMCTオイルが油なのに太らない秘密です。
そしてMCTオイルに含まれる3つの中鎖脂肪酸であるラウリン酸(C12)、カプリン酸(C10)、カプリル酸(C8)も、それぞれ長さ(数の大きさ)が違う分、働きも少し異なります。
この数の大きさによる働きの違いを理解して、MCTオイルを選べば、あなたにとっておすすめのMCTオイルをばっちり選べますよ!

3つの中鎖脂肪酸の特徴

ラウリン酸(C12)・・・C8やC10よりも遅い速度でケトンに変換されるが、緩やかに長時間ケトン体に変換されるので満腹感が続く朝食がわりのバターコーヒーに最適。長鎖脂肪酸に近いが、実はダイエット向き。ランニングなど持久力が必要な運動の前にもぴったり。

カプリン酸(C10)・・・中間のバランス型。エネルギーへの代謝が比較的早い。ほとんどのMCTオイルに含まれている。ケトン体サイクルをしっかりと構築するのに重要。

カプリル酸(C8)・・・中鎖脂肪酸の中でもケトン体を最も効率的に作ることができるので、最も早く脳細胞などのエネルギー源になる。筋トレや運動前に摂るならC8が多いものがおすすめ。

中でもラウリン酸は「C12」と中鎖脂肪酸の中では脂肪酸の長さがやや長く、長鎖脂肪酸に近い性質を持っています。その分、満腹感が長続きするので、MCTオイルダイエットの定番である朝のバターコーヒーにおすすめです!

また「つい食べすぎてしまう」「気づくとお菓子をつまんでいる」など、食欲のコントロールが苦手な方にもおすすめです。まず体重を落としていきたいならラウリン酸(C12)を多く含んだMCTオイルを選んでみるのもおすすめですよ。

LAURINのMCTオイは、このラウリン酸の配合量にこだわったMCTオイルです。ラウリン酸30%配合と、市場にあるMCTオイルの中でトップクラス。ダイエット目的でMCTオイルを摂取するならまずチェックしてみてくださいね。
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液体?粉末?おすすめの形状もチェック


おすすめのMCTオイルを選ぶ上で欠かせないチェックポイントがわかったら、次に大事なのはどんなタイプを選ぶかです。「MCTオイルと言うくらいだから、液体の油でしょ?」と思われるでしょうが、実は他にもさまざまなタイプのMCTオイルがあります。

一般的なのはボトルに入ったいかにも油といった感じのMCTオイルでしょう。もっとも種類が多く、自分にあったおすすめタイプを選びやすいです。
しかし、一人で使うからボトルに入った量の多いMCTオイルは使い切れるか心配だったり、食生活が不規則だから毎日決まったタイミングでMCTオイルを摂取するのは難しい場合もあるでしょう。

そんな時はMCTオイルを5ml前後の使い切りサイズでパウチにした個包装タイプがおすすめです。
また油を飲んだり、食べ物に入れるのに抵抗を感じるなら、最近はパウダータイプのMCTオイルも手に入りやすくなってきたのでおすすめできます。

食物繊維のパウダーのような感覚で、コーヒーなどの飲み物にさっと溶かしてMCTオイルを摂取できるので忙しい方や外食の多い方にも向いています。オイルと違い、小分け容器に入れて持ち歩くのも簡単なので、コスパと便利さ両方欲しい方にもおすすめですね。

その他にもライフスタイルに合わせたおすすめのMCTオイルタイプを他の記事で紹介しています。そちらもぜひチェックしてくださいね。

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